
2025年9月17日、「第1回 理系採用人事勉強会」を開催いたしました。
今回のテーマは 『27卒 採用スケジュールと夏インターンシップ後のフォロー』です。
設備業界、保険業界の人事ご担当者さまにお越しいただき、参加者同士で具体的な戦略について意見交換を行うことを目的に、オフライン形式で実施しました。
当日はディスカッションも非常に活発で、参加者の方々からは「濃い時間を過ごせた」「異業種の採用手法を知ることができ、非常に貴重な機会だった」といったお声をいただきました。
本レポートでは、当日の様子を一部ご紹介します。
理系採用人事勉強会は今後も毎月開催予定です。ご興味のある方は、ぜひ次回ご参加ください。
第1部:新卒理系の採用スケジュールについて
まずはじめに、LabBaseより「新卒理系採用スケジュールの最新動向」について講義を行いました。
その後、参加者の皆さまから、各社で予定されている27卒採用スケジュールを共有いただきました。
LabBase就職を活用して採用成功されている企業さまのスケジュール例をご紹介したところ(下記イメージ図参照)、ご参加企業さまの多くも、ほぼ同様の時期感で採用活動を進めているとのことでした。

特に、夏期インターンシップを活用した学生との接点づくりや、早期選考の実施は、共通して取り組まれていました。
一方で、秋冬インターンの実施有無や、早期選考〜内定出しまでのタイミングには、企業ごとの方針の違いが見られました。
第2部:夏インターン後フォローのベストプラクティスとは?
続いて、夏インターンから本選考が本格化するまでの約60日間に焦点を当て、この期間に実施すべき「5ステップフォローシナリオ」をご紹介しました。多くの学生がこの時期に他社との比較検討を進め、エントリー先を決定していくため、フォロー施策の設計が採用成果を左右します。

その後のディスカッションでは、夏インターンの内容設計やフォロー施策の具体例をテーマに、時間が足りなくなるほど熱心に意見交換が行われました。 最後には、各社が考えた“自社におけるベストプラクティス”を共有し、学び合う貴重な機会となりました。
まとめ
今回の勉強会では、各企業が抱える理系採用の課題を共有しながら、「夏インターン以降の学生フォローをどう最適化するか」というテーマを中心に、活発な意見交換が行われました。
採用スケジュールの早期化が進む中で、学生との中長期的な関係構築や、他社との差別化を意識した接点設計がますます重要になっています。参加者の皆さまからも「他社の取り組みを知ることで、自社の方針を見直すきっかけになった」といった声をいただきました。
LabBaseでは、今後も人事担当者同士が学び合い・つながり合う場として、「理系採用人事勉強会」を継続的に開催してまいります。
第2回 理系採用勉強会のお知らせ
次回の理系採用人事勉強会は 2025年10月15日に開催いたします。理系採用の現場で実践的に役立つ情報を共有しながら、他社との交流を深める機会として、ぜひご参加ください。
テーマ:内定者フォロー方法について考える
開催日時:10月15日(水)14:30 – 17:30
▼お申し込みはこちらから
https://business.labbase.jp/event/offline_251015/

